紙原稿の件＆昭和の風景の件

私は現在、漫画制作は主線ペン＆背景＆ベタまではアナログです。
細かい線画追加修正＆トーン・効果がデジタル。

なので、紙の原稿をスキャンするんですが、スキャンし終わった原稿用紙の末路(…)を
どうしようかと思案中。

↑この原稿は、今月下旬発売のものです(・∀・)b
線画のみだし実際使い道がないので、まあ廃棄以外ないんだけどネ(;＾-＾A

一応コミックスになった分は捨てちゃおうとは思ってますが、結構溜まって行くんだよね～。
(デジ移行して2年半ちょっとで、30作以上描いてるし)

アナログの作家さんは自分の原稿ってどうされてるのかしらん？私は、結構取っておく方
なので(コミックスになっちゃうものは、ほぼ見返したりはしないんだけど)

デジタルになって、結構助かってます。室内の荷物が増えなくて(笑)
数少ない同業(別ジャンル)の友人も、現在はデジコミなんだけど、過去の原稿どうしてるか
聞いてみよう(・∀・)



で。
記事タイトルの二つ目。

先日、母校の小学校が移転にあたり、校舎が解体されたらしく。

買い物ついでに車で跡地の前を通ったんですが、校舎の裏が山で(山の一部を削って建てた感じ)
その裏山の山肌に、いくつもの防空壕が…。

私が見た時は板で塞がれてましたが、妹が見た時はまんま穴が丸見えだったそうな。

当時も洞窟があった事は知ってましたが、裏山には滅多に行かなかったし、あんなに沢山あるとは
思わなくて、びっくりしました(;＾-＾A

○○年前に卒業した学校ですが、メイン校舎は以前のままだったので、ちょっと淋しい感じ。
あれぞ田舎の昭和の風景だったなあと。

そういや伯父の家(父の実家)の裏山にも洞穴(防空壕)があって、中の湧き水を引いて生活用水に
してたなあ。夏は水が冷たくて(井戸水だから)おいしくて気持ちよかった記憶(・∀・)b



そういえば2ヶ月くらい前に久々に車で通った道に、以前は団地街があったんだけど、そこも
いつの間にか更地になってたー。

そこの一帯も、そこはかとなく昭和の哀愁風景って感じで趣があったんだけど…やっぱり今時は
団地に住む家族も少ないのかな…なくなっちゃって残念(私も幼少時代は団地住まいでした)

私自身も昭和生まれで田舎暮らし(一応関東だけど)なので。明るいだけじゃない、ちょっと影のある
素朴で淋しい風景が萌える(笑)んですよねー(*´Д`)

何だろう、何て例えたらいいか……
田舎の由緒ある旧家の、一見幸せそうなのに内部は血族のドロドロがあります、みたいな？
ちょっと違う？(笑)

その、隠された影の部分が淫靡でエロティシズムを感じるんですな…！
THE・抑圧のエロス！(←自分の漫画の台詞でも書いた。笑)

また漫画で旧家描きたい！(話がズレとる)(…つか、まず月の螺旋終わらせないと…orz)


そんな旧家のプチドロドロ話「背徳の緋に濡れて」が、来月コミックス発売です～。
(ドラマの番宣のようなぶっ込み方…)　↑一巻完結なので、「プチ」ドロドロなのです(笑)

アマゾンやセブンネットで予約始まってますので、よしなに！m(_ _)m

「不浄の月と闇の血族」(＝月の螺旋)は続刊ですm(_ _)m(←これも血族ドロドロ)
(2巻未定…まだ原稿描き足りないの…すいませんorz)
↑携帯の方は、来月か再来月には続きが配信されると思います～。m(_ _)m